2018.07.12 木 17:18
ダブロは、照射の施術のみで外科的な施術と同じくらい高い効果が得られる魅力的な施術です。特にリフトアップ効果や美肌効果などが期待できる施術です。
今回はそんなダブロの、ほうれい線やゴルゴ線(ゴルゴライン、ミッドチークライン)への効果について詳しくご紹介していきます。
《ダブロとは》
ダブロとはマシンの名称であり、高密度集束超音波治療(HIFU/ハイフ)マシンのひとつです。太陽の光を虫眼鏡で集めるようなイメージで、超音波のエネルギーを1点に集中させて照射します。
そのため、従来のアンチエイジングマシンよりも皮膚の深い層(SMAS層)にまで効果を及ばせることができ、筋膜を収縮させることで高いリフトアップ効果をもたらします。
また、照射の際の熱エネルギーによって皮下組織が刺激を受け、コラーゲンやエラスチンの増生が促されます。その結果、肌のハリがでたりキメが整ったりと、美肌効果を得ることも出来る施術です。
《ダブロの効果の現れ方》
ダブロは施術の直後から効果を実感できる施術です。その後徐々に効果は高まり続け、術後2〜3ヶ月で効果のピークを迎えます。ただ、半永久的な効果が得られる施術ではありません。
その効果の持続期間に個人差はありますが、大体半年ほどで効果が切れる事が多いようです。
“ダブロ(ダブロs)の効果を維持するためには、半年~1年程度に1回の施術を受ける必要があります。”
ダブロのほうれい線への効果
《ほうれい線とは》
ほうれい線とは、鼻の穴の脇から唇の端にかけて伸びる、2本の線のことを指します。ほうれい線があるだけで顔は一気に老けた印象になります。
主に加齢によるコラーゲンなどの成分の減少や、肌弾力の低下、表情筋の衰えなどが原因で起こる症状です。
《ダブロのほうれい線への効果》
老け顔の原因となるほうれい線にも、ダブロは効果を発揮します。そのためにはしっかりとほうれい線の周辺に十分な出力とショット数で施術を行うことが大切です。
照射部位の筋膜が収縮しコラーゲンが生成されることで、全体的なリフトアップ効果を図り、ほうれい線を目立たなくさせていきます。
ただ、中にはほうれい線へはあまり効果がなかったという感想を持たれる方もいるようです。その場合は、照射パワーが弱すぎたか、ショット数が不十分な可能性があるため、注意が必要です。
ダブロのゴルゴライン(ミッドチークライン)への効果
《ゴルゴラインとは》
ゴルゴラインとはミッドチークラインとも言われ、目頭のあたりから頬の中心部分に向かって、斜めに走る線のことを指します。
できる原因として、加齢による頬の脂肪の減少や、表情筋の衰えによる皮膚の下垂などが挙げられます。
《ダブロのゴルゴラインへの効果》
ゴルゴラインも、ダブロによって改善が可能な場合があります。
ですが、ゴルゴラインには効果があまり感じられなかったという方もいるようです。なぜなら改善のためにはハリを取り戻すだけではなく、ゴルゴラインの溝の部分を埋める必要があるからです。
その場合はヒアルロン酸注入などを併用することでより高い効果が得られる可能性があります。
ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。