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垂れた胸を整形する手術|乳房吊り上げ術について費用・効果・リスクなど紹介

2018.07.10 火 12:25

バストに関する悩みを抱える女性は多いですが、その中でも垂れた胸は大きな悩みの1つです。

垂れた胸を改善し女性らしく張りのある胸を取り戻したいけれどその方法が分からないという方もいるのではないでしょうか。

セルフケアではなかなか修正が難しい胸の下垂ですが、場合によっては美容医療で改善できる可能性があります。

そこで今回は垂れた胸を修正する整形手術、乳房吊り上げ術について詳しく紹介していきます。

垂れた胸になってしまう原因

《原因①加齢》

元々バストにハリや弾力があった人でも、加齢による肌弾力の低下で垂れた胸になってしまうことがあります。

加えて、日常的に猫背などの悪い姿勢を続けていると、胸周りの血行が滞って胸の下垂を早めてしまう恐れがあります。

加齢によって胸が垂れることを予防するためには、普段から背筋を伸ばして良い姿勢を心掛け、自分に合ったブラジャーを装着することが重要です。

《原因②出産や授乳》

出産や授乳も胸が垂れる原因になる可能性があります。

女性は妊娠すると女性ホルモンが大量に分泌され、バストが普段よりも大きくなります。すると、胸を支えているクーパー靭帯に負荷が掛かり、場合によっては伸びたり切れたりしてしまうことがあります。

クーパー靭帯は一度損傷すると修復が難しく、バストを十分に支えることが出来なくなります。その結果として胸が垂れてしまうのです。

さらに妊娠でバストが大きくなると、その分皮膚が伸びてしまうことがあります。出産後にバストのサイズが元に戻っても皮膚は伸びたままなので、以前よりも胸が垂れてしまったように感じることがあります。

また授乳の際、赤ちゃんに乳頭を下向きに引っ張られることも下垂の原因になり得ます。

《原因③急激なダイエット》

体型維持のために食事制限をしている人も多いと思いますが、過度なダイエットも胸が垂れる一因となることがあります。

急激なダイエットによって栄養が不足すると、乳腺の発達に関わる女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が低下します。

エストロゲンが十分に分泌されないと乳腺が衰退し、胸に脂肪が付きにくくなるため、元々バストのサイズが大きい人は以前よりもバストが下垂してしまう可能性があります。

また急激なダイエットによって胸の筋力が低下し、クーパー靭帯に強い負荷をかけてしまう危険性もあります。

垂れた胸を修正するための手術

《乳房吊り上げ術とは》

垂れた胸の改善を期待できる方法として乳房吊り上げ術があります。バストリフトとも呼ばれる施術です。

下垂した乳房の余分な皮膚を切除して縫い合わせ、同時に乳輪の位置を上方に移動しつつ垂れた胸の形を整えます

縫合は施術の方法により異なりますが、乳輪の周りあるいは乳輪の周りと下乳房に縦の傷跡が残る場合があります。

クリニックによりますが局所麻酔もしくは全身麻酔で行われることが多く、施術時間は約2時間です。

《乳房吊り上げ術の施術の効果・メリット》

乳房吊り上げ術では、自力での改善が難しい乳房の垂れ下がりを改善する効果が期待できます。

温泉や海などに行く時も、コンプレックスを解消して楽しめるようになったり、女性らしいバストを取り戻すことで自信に繋がったりと、外見だけでなく精神的な充実も期待できます。

”加齢や妊娠、授乳などが原因で垂れ下がってしまった乳房をリフトアップして上向きに改善することができます。さらにバストトップの位置も上がるためスタイルが良く見えます。

下垂により乳首が下を向いてしまっている方は、乳首の向きを改善することができ、それによってハリのあるバストで、若々しい印象を与えます。”

引用:美容医療相談室【乳房下垂修正】

《乳房吊り上げ術のリスク・デメリット》

メリットも多い乳房吊り上げ術ですが、施術を検討する際にはそのリスク・デメリットを理解しておくことも重要です。

重度な下垂を治療したときや医師の技術力が不足していたときは、術後の傷跡が目立ってしまうことがあります。

また手術後の傷跡は通常、時間の経過と共に段々と目立たなくなりますが、体質によっては赤く盛り上がってしまい治療が必要になるケースもあります。

そして、乳房吊り上げ術に限った話ではありませんが、切開を伴う施術のため感染症のリスクがあります。ダウンタイムを大きく超えて腫れや熱感が続く場合、皮膚や乳頭に変色が見られる場合は感染の疑いがあります。早めに信頼できるクリニックに相談してください。

《乳房吊り上げ術の施術のダウンタイム》

個人差はありますが、施術後の内出血や腫れ・痛みなどの症状が約2週間つづきます。こうした症状は時間の経過とともに自然と解消されていくでしょう。

また、シャワーは3日後から可能ですが、入浴は抜糸が終わってからになります。こうした抜糸は約1週間後に行われることが多いです。

他にも、肉体労働や激しいスポーツなどは、1ヵ月程度控えたほうが良いでしょう。ダウンタイムの間は十分な休息を取って下さい。

《乳房吊り上げ術の費用の相場》

クリニックによって違いはあるものの、1,000,000~1,200,000円前後が平均的な相場になっています。

価格の安さのみで施術を決めることは、後々トラブルを招く原因になる可能性があります。事前のカウンセリングやクリニックの下調べを納得するまで行い、自分に合ったクリニックを選択することが重要です。

銀座S美容形成外科クリニックでは乳房吊り上げの施術を、1,296,000円〜行っております。施術についてより詳しく知りたい方は、メール相談からご相談ください。

胸の下垂でお悩みの方はまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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