2018.07.06 金 10:17
鼻骨幅寄せの手術は、鼻筋が横に広がった鼻を細くする効果が期待できる施術です。骨そのものを削って内側に寄せる方法のため、長いダウンタイムが必要になると言われています。
では実際に、どのくらいのダウンタイムが必要なのでしょうか。
そこで今回は、鼻骨幅寄せのダウンタイムについて、症状別の期間と過ごし方の注意点を紹介していきます。
鼻骨幅寄せとは
鼻骨幅寄せとは、鼻筋の余分な骨を削って内側に寄せる方法です。
この施術をすることで、太くて横に広がった鼻筋をほっそりとさせる効果が見込めます。その結果、美しいノーズラインにすることができるでしょう。
この鼻骨幅寄せは、鼻が大きい・細くて華奢な鼻筋にしたい・根本から鼻筋の横への広がりを改善したいという方に向いている方法と言えそうです。
鼻骨幅寄せのダウンタイム
《ダウンタイムは2週間ほど必要》
鼻骨幅寄せのダウンタイムには個人差があるものの、強い腫れなどの症状は1〜2週間ほど続きます。
その後も症状は続き、完成するまでには約6ヶ月の時間を要します。
この期間中は、鼻の形が崩れないように注意して日常生活を過ごしていかなければなりません。特に術後1ヶ月はうつ伏せの状態にならないように気をつけましょう。
”約2週間程度は強い腫れがあります。1~3週間程度は目元・鼻周辺が紫や緑っぽくなることや、ギプスを取ってからすぐはむくみを感じることがあります。”
《腫れのピークは1〜2週間》
鼻骨幅寄せは、鼻筋の余分な骨を削る必要があるので、術後は腫れが伴います。しかし、鼻の周りはギプスで固定されているためわかりにくいです。
しかし、鼻の近くである目の周りは皮膚が薄く、この部分に顕著な腫れ・内出血・むくみなどの症状もあらわれます。
この部分は隠すことが難しく、整形をしたことがバレたくない方は1〜2週間は外出が難しいでしょう。
《1〜2週間は固定が必要》
鼻骨幅寄せの術後は、削った骨を安定させるために鼻筋を固定しなければなりません。
固定期間は手術内容や個人差がありますが、1〜2週間ほど必要なケースが多く、医師の指示があるまでは外さないで過ごす必要があります。
この期間の外出は、マスクで隠すなどの対策が必要になるでしょう。
《術後1週間は鼻を噛むのを避ける》
鼻骨幅寄せは、完成するまでに半年ほどの時間がかかります。
特に、術後1週間は鼻をかむことを避けましょう。
また、その期間を終えても、最終的な完成までは強くかまないように注意して生活をする必要があります。
《固定期間は洗顔・洗髪時に濡れないように注意する》
鼻骨幅寄せ後は、1〜2週間ほど鼻を固定します。
その間は、洗顔・洗髪で固定した部分が濡れないように注意する必要があります。これは、固定が外れないようにするため・感染を予防するためです。
ただし、絶対に濡れてはならないというわけではないので、濡れてしまったらきちんと水気を拭き取れば問題ありません。
《施術部位へのメイクは固定が外れたら可能になる》
鼻骨幅寄せを受けた当日であっても、鼻以外の部分のメイクは可能です。しかし、クレンジング時に患部を濡らさないようにする必要があります。
鼻へのメイクは、固定が外れたら可能です。しかし最終的な完成までは、擦ったりファンデーションを叩き込んだりするような刺激は避けてください。
《入浴は1週間後から可能になる》
鼻骨幅寄せは、1週間が過ぎれば入浴が可能です。
術後すぐに入浴してしまうと、血行が良くなることで、腫れや内出血などが強く出てしまう恐れがあります。
その上で、1週間を過ぎても様子を見ながら入浴をする必要があり、万が一症状が強くなった場合には、すぐに中止し、しばらく入浴を控える必要があります。
その後、1ヶ月を過ぎれば入浴だけでなく、温泉・サウナ・岩盤浴も問題なくなると言われています。
《運動は1週間後から徐々に再開していく》
鼻骨幅寄せ後は、入浴と同様に、運動にも制限がかかります。期間は個人差にもよりますが、1週間は安静にし、それ以降から徐々に運動を再開することが可能です。
はじめのうちは、ストレッチやウォーキングといった軽い運動からはじめ、2週間後以降は筋トレやスイミングなど、1ヶ月後からは激しい運動も問題なく行えるでしょう。
ただし、完成するまでの半年ほどは、状態が不安定です。そのため、鼻に何かが当たる可能性がある運動は最低でも約3ヶ月は控えてください。
鼻骨幅寄せで不安なことは、カウンセリングでご相談ください
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。