2018.06.30 土 16:06
鼻先が低く、形が丸くつぶれたようになっている鼻のことをだんご鼻と呼びます。
鼻は、顔の中心部にあるので、特に目立ちやすくコンプレックスを抱える人も多い部位です。しかし、だんご鼻は美容整形術で改善することが可能な症状です。
今回は美容整形でだんご鼻治療ができる2つの施術について詳しくご紹介していきます。
《だんご鼻とは》
だんご鼻とは、鼻先の形が丸い状態のことを指します。
遺伝的な要素が原因となるケースが主で、特に東洋人に多い鼻の形状であるとされています。
”団子鼻とは、鼻の先端の皮下脂肪が厚い、大鼻翼軟骨が発達し過ぎている、大鼻翼軟骨が左右に開き横に広がっているなどの様々な原因によって、鼻の先端が丸みを帯びたり横に広がっていたりすることを指します。人によってはいずれかの要因が複数重なって起きることもあります。”
だんご鼻を美容整形で治す方法①鼻尖縮小術
《施術の概要》
だんご鼻の解消方法のひとつに、鼻尖縮小術という施術があります。
鼻尖縮小術とは、鼻の内側にメスを入れて、余計な軟骨や脂肪を切除することで鼻先を小さくする施術です。
メスを入れて鼻の形を整える施術になるので、目に見える効果が期待できる施術でもあります。また切開も鼻の内側から行うことが多いため、術後に傷跡が目立つ心配もありません。
ただ、切開方法はクリニックによって異なりますので、カウンセリングの際にしっかりと確認しましょう。
《鼻尖縮小術のダウンタイムについて》
術後1週間ほど施術部位をギプスで固定することで、腫れや内出血などの症状を最低限に抑えることができるとされています。
そもそも他の鼻の整形施術と比べても、鼻先のみの治療になるのでそれほど腫れは大きくあらわれないとも言われています。
しかし、万一腫れが現れてしまった場合は、完全に治るまでには6ヶ月ほどかかるとされています。
《鼻尖縮小術のアフターケアについて》
鼻尖縮小術の施術後は、ギプスで固定します。ギプスで固定している間は、なるべく患部に不要な刺激を与えないようにしましょう。
また、固定をしている間は、腫れの症状を助長する恐れがあるため過度な運動や長時間の入浴などの血行を促進する行動は控えたほうがいいでしょう。
だんご鼻を美容整形で治す方法②鼻中隔延長術
《施術の概要》
鼻中隔延長は、鼻腔の内部を仕切る壁である鼻中隔軟骨に、別の軟骨を継ぎ足すことで鼻先を前方や下方に伸ばし、鼻尖の形を変形させる施術のことをさします。
鼻中隔延長に使う軟骨は、耳の後ろの耳介軟骨や肋骨の肋軟骨などを使用することが多いようです。
鼻に軟骨を移植するため鼻の穴が小さくなる効果もあるとされています。
《鼻中隔延長のダウンタイムについて》
鼻中隔延長のダウンタイム中は、腫れや痛みが現れるとされています。
術後1週間くらいは、ギプスで固定することで患部を安定させ、腫れなどを最小限に抑えます。
術後にあらわれる腫れなどは、10日ほどである程度引いてくるとされていますが、完治までには4〜6ヶ月ほどかかるようです。
《鼻中隔延長のアフターケアについて》
固定ギプスはなるべく濡らさないように生活するようにしましょう。
また、なるべく血行を促進しすぎないように、過度な運動や長時間の入浴等を控えるように心がけて下さい。術後1週間程はシャワーのみで済まし、入浴は腫れなどの症状が引いてからにするのが良いでしょう。
だんご鼻の整形施術を受ける際はクリニック選びを慎重に
だんご鼻の整形を行う際は、慎重なクリニック選びを行うことが大切です。鼻の整形は目立ちやすい部位なので失敗したときのリスクが高く、修正手術も高度な技術を要する場合があります。
また、だんご鼻を解消する際は、患者様の鼻の状態をみてそれぞれのだんご鼻の改善に最適な施術を選択する必要があります。
鼻の整手術の知識・経験が豊富な医師の元で、十分なカウンセリングを行った上で施術を受けることが大切です。
だんご鼻修正の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。