2018.06.21 木 17:24
小鼻の形状にコンプレックスを抱える方は少なくありません。小鼻縮小(鼻翼縮小)はそんな小鼻の悩みを解消できる効果的な施術ですが、術後どのくらい腫れるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、小鼻縮小(鼻翼縮小)の腫れに焦点をあて、詳しく解説していきます。
小鼻縮小(鼻翼縮小)の施術概要
小鼻縮小は小鼻の余分な皮膚や組織を切除し、細いナイロンの糸で縫合することで小鼻の大きさ、形を整える手術です。
小鼻の皮膚や組織は顔の中では比較的厚くて硬いため、ダウンタイムによる腫れや痛みが少なく、傷跡も目立ちにくいという特徴があり、ギプスやテーピングを利用した固定は必要ありません。
しかし、腫れや内出血などが全く出ないわけではなく、抜糸するまでは手術した部分に縫合が残るので、周りに手術を受けたことが伝わる恐れがあります。それを防ぐためにはマスクなどで小鼻を隠す必要があります。
小鼻縮小(鼻翼縮小)の腫れについて
《ピークは3日〜1週間ほど》
小鼻縮小の手術は、余分な皮膚や組織を切除するため、施術後には少なからず腫れの症状が起こります。皮膚の赤みや痛みのピークは施術後から3日~1週間程度です。
しかし、他の部位に比べて皮膚と組織が分厚く硬いので、切除を行っても腫れが起こりにくく目立ちにくい特徴があります。
”手術後1週間程度で抜糸となります。個人差はありますが、腫れは3~1週間程度続きます。その他にも、痛みや内出血が現れることがあります。”
《術後1ヶ月ほどでわからないほどになる》
小鼻縮小の施術を行った後は、1週間ほど腫れが続きますが、術後1ヶ月程度で腫れも傷跡も落ち着き、ほとんど目立たなくなるケースが多いです。
腫れを軽減させるためのポイント
《血行を促進するような行動は控える》
小鼻縮小に限らず手術を済ませた後は、患部が腫れたり内出血を起こして変色したりする恐れがあります。
そのため腫れを強めたり、長引かせたりしないためにも術後3日間は血行が良くなるような行為(入浴や激しい運動、飲酒)を避けましょう。腫れが気になる場合は湯船には浸からずにシャワーのみで済ませることをおすすめします。
《抜糸までは体を休ませる》
小鼻縮小は比較的負担が少ない手術といわれています。しかし切開をともなう手術である以上、傷もできますし、ある程度の身体的な負担は避けられません。
手術当日を安静に過ごすことはもちろんですが、できれば抜糸まではあまり激しく動かずに休むことが重要になります。
抜糸までの期間は切開の位置によっても異なり、鼻の表側の場合は術後5日程度、鼻孔の中の場合は術後2週間程度です。
小鼻縮小(鼻翼縮小)の腫れ以外のダウンタイム
《内出血の症状》
切除を行った部分は内出血を起こして皮膚が変色してしまう恐れがあります。この変色は1~2週間ほどで収まり、時間の経過で徐々に元の状態へ回復していきます。
《痛みの症状》
小鼻縮小で切除する皮膚や組織は、顔の中でも特に硬く分厚い部分なので痛みも他の部位よりは出にくい傾向があります。しかし切除で皮膚を傷つけている状態なので、約1週間は鈍い痛みが続く可能性があることを知っておきましょう。
《メイクについて》
小鼻縮小では施術部位を避けるならば手術当日から問題なくメイクできますし、抜糸が完了した翌日からは施術部位のメイクも可能になります。
ただし腫れている部分や術後の傷跡はデリケートなため不要な刺激を与えないように優しく扱うことを心掛けてください。
小鼻縮小(鼻翼縮小)の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。